将棋ノート(将棋初級者奮闘記)

大人になってから将棋を始め、将棋の上達をこじらせてしまった私の奮闘記です。

ガルパンと将棋の親和性が高いと思いますが(以下省略) 後編

前編で、戦車とかルールと主人公の大局観が似てると書きました。

前回は蛇足だらけで長くなったので、やっとここから本題です。ちなみに戦車道のルールの話は前回似てるポイントをざっくり書いたので端折ります。

なので後編では戦車と大局観について将棋と合わせて書いていきます。


とにかく、高校ごとに特色が濃いです。全ての高校を書くとキリがないので、将棋に例えやすい高校だけを説明します。

主人公の率いる「大洗女子学園」は戦車道をやめてかなりの年月が経ってて、古くて処分出来ずに放置されてた戦車を使用してます。

将棋で例えると常に駒が足りない状態、かつ古い定跡を強いられながら戦ってるようなものです。


練習試合では強豪校である「聖グロリアーナ女学院」と試合しました。

聖グロリアーナ女学院は浸透強襲戦術という戦術を採用してきました。簡単に説明すると、戦車の堅さにものを言わせて正面から攻撃を受けながら攻めていく戦術です。
財力もあるのだが、そのスポンサーが足枷。
愛着から戦術や戦車の採用に干渉してくるため
新戦力を取り入れられないのが弱点。
ナベツネみたいなもんです。

将棋で例えるなら、穴熊よりも総力戦に持ち込みやすい矢倉に近いです。


公式戦ではサンダース付属大学高校という、すっげぇリッチな高校が出てきます。堅実な一面があり、故障の少ないタイプの戦車を好み、少しの故障なら車両ごと交換し、かつ代わりの戦車が多いため、常に安定感のある試合運びが出来る高校です。トーナメント戦を勝ち抜いていくことを見越した長期戦の大局観を持ってます。

将棋で例えると、プロ棋士に好まれる戦法、角換わりだと思います。雰囲気とか、あらかじめ終盤を見越してる戦型とか似てるでしょ?


主人公である、西住みほが大洗女子学園の前に通ってた高校、黒森峰女学園はこの作品での登場する高校の中でも圧倒的な強豪校で、統率のとれた動き、隊列を組んでの集中攻撃を得意としています。

攻撃力の高い戦車と火力を活かした戦術を駆使する反面、隊列を少しでも崩されると逆に包囲されやすくなるリスクのある戦術はゴキゲン中飛車に似ています。


他にも個性的な高校が出てきますが、省略します。ガルパン知らなくても、個性的な校風や好んで使う戦術など、将棋の指し方と似てると感じたところが伝われば良いのですが。


最後に主人公、西住みほの大局観です。

西住みほは戦車道の家元の出身ながら、落ちこぼれという人物なんですが、試合経験が他の高校の隊長よりも圧倒的に多いのが特長です。以前、強豪校である黒森峰にいたのも大きいと思います。強豪校にいた頃、練習相手が強かったと語る一場面もありました。

この作品、ホントに色々な高校が出てきますが、西住みほだけが相手が確実に倒しにくる手順、つまり最悪の結果を正確に予測して言い当てています。

他の高校の隊長に、これだけ正確な予測を立てた人物は他にいません。

元々、西住みほ率いる大洗女子に戦車や人員が少ないとはいえ、みほの選ぶ戦法が奇抜すぎて山崎隆之そのものですが相手からすれば予測しようがないんです。

どんな状況でも、その時に残ってる戦力で最善策を練り、結果を出したのも、みほだけなんです。

将棋で例えると、どのくらい攻められると詰むか詰まないかを正確に判断し、どの駒を活用すれば打開出来るかどうか、さらには正確に詰ます手順も同時に考えています。

「詰めろ」と「必至」だけでなく、「詰めろ逃れの詰めろ」など難しいことを難なくこなしてるので

多分、西住みほは将棋も強いと思います。


まあ、ガルパン観ても将棋は上達しませんが、みほのように経験を積み重ねるのかが、上達の道だと感じました。

要は対局ひとつひとつから、どう汲み取って考えていくことは大切だと言いたかったんです。


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