将棋ノート(将棋初級者奮闘記)

大人になってから将棋を始め、将棋の上達をこじらせてしまった私の奮闘記です。

棋書を読み解くのに必要な要素[後編 数学的思考力]

前回は、棋書を読むのに必要な要素の中から
読解力の話をしました。

今回は数学的思考力の話です。

数学と聞くと、難解だと感じます。私もです。

ですが、数学の本質のひとつとして
答えを出すだけではなく
難解な状態(問題)を公式を用いて
徹底的に簡略化していく分野なんです。


数学は、問題を解いていく際に、長くなれば分割しますし、解答中に要らなくなった部分はあっさり切り捨てて、簡素化を経て最適化していきます。

将棋も場面次第ですけど、要らない駒を清算したり、相手の駒を排除したりと有利になるように指していきます。

寄せる際には寄せられるかどうか考えるときに盤面が簡素になってれば、考えがまとめやすくなりますし、感想戦でも、お互いに意見や焦点が言いやすいです。

将棋の局面の進行と数学の解答の進行
やってる行程が似ていると思うのです。


将棋の進行は大体、終盤に進むにつれ、盤面は簡素化していきますが、「持ち駒」「入玉」「千日手」などの将棋特有のルールが良くも悪くも淡白な簡素化を妨げています。

これが、逆転のカギになったり、決着を決める決定打になることがありますが、とりあえず、これらのことは置いといて、序盤から終盤にかけて盤面が簡素化されていくと仮定し、局面の進行の説明は実際に対局した方が早いので省略します。

数学と似ていると書いた以上、具体的に例えたいのですが、例題が思い付かなくて困ってました。

ですが、確か2015年に放送していたアニメの中でこんな問題が出題されたシーンがあったのを思い出したので、これで例えていくことにします。

スカイツリーのてっぺんからリンゴを
落とすと、落下直前の速度はいくらに
なりますか?
スカイツリーは634メートル、
重力加速度は9.8とします。
正直、こんなのわかんねーよ、です。
アニメ本編では暗算で解いてましたが。

分かることといえば、これは自由落下運動の問題だということです。

自由落下運動の公式をネットで検索すると、これに合った数式がすぐに分かりました。この問題は時間を含まなくても良いので

v²=2gy

このようなシンプルな公式になります。ぶっちゃけ数学は全くダメなので、関数電卓使いました。

↓この公式を用いて解いていきます。
v²=2gy
y=634 g=9.8を代入して
v²=2×9.8×634
v²=12426.4
関数電卓平方根を計算させると
v=111.4738(少数部4桁目で四捨五入してます)
これだと秒速なので時速換算すると
111.4738×3600=401.30568

つまり、落下直前の速度は
時速401.306キロメートルになります。
(細かいので四捨五入しました)

解いて簡素化していくとか書いておきながら、えらい長くなったやん、とツッコまれそうですが、さっきの長い文章題を数式だけで表すと

v²=2×9.8×634

これだけで良いんです。
やろうと思えば、かなり短く表記出来るんです。


話を戻します。実際に数学で例えるとややこしくなりましたね、すみません。今回のまとめです。

必要な駒の取捨選択したり、少しでも有利になるように考えていく行程と最終的に勝つ、というシンプルな結果を出すのが目的である将棋と、数学の解いていく行程と最適化された解答を出すという点、つまり、行程と結果の求め方が似ていると書きたかったのです。


だから、やっぱり、好きな戦法見つけて
楽しく指していけば良いんです。

右玉や風車にダイレクト向かい飛車とか
ポンポン桂やかまいたちに凧金。

個性的な戦法は他にもたくさんあります
ダイスキだったらダイジョウブ!です。

また、オチがすっげえアホですね。
書いてる私がいうのも変ですが
同じ人が書いてるとは思えないです。


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