将棋ノート(将棋初級者奮闘記)

大人になってから将棋を始め、将棋の上達をこじらせてしまった私の奮闘記です。

最強東大将棋6を買いました

まずは豆知識をひとつ。

軽く水洗いした里芋を一晩かけて乾かすと
里芋の皮が剥がれやすくなります。

まあ、このブログでは全く役に立ちませんが。


前回、激指が頭ひとつ抜けでていると書きました。

それを書いた理由はSOURCENEXTから発売されている将棋ソフト最強東大将棋6を買ったからです。
これで激指、AI将棋、銀星将棋、金沢将棋、東大将棋、有名な将棋ソフトを一通り買いました。これでもう、激指の最新作以外買わねーぞ、お金無いですし。

大将棋も多機能で凄いと思ったんですが…
激指と少し似てるんですが違うんですよ。
製作陣のノリが。


通常の対局で強さが6段階、棋力も最弱が「よちよち」最強が「マスター」と、ざっくりの指標です。それに選べるレベルが少ないです。

最強のマスターって、どのぐらいの強さか分かりませんが、恐らく激指14の高段には敵わないでしょう。元々昔のソフトなので。

試しによちよちで指してみたら、穴熊を組んできました。
※すみません。局面図を載せるつもりでしたが
棋譜の保存を忘れました。

「何がよちよちだ、コノヤロー!www」ですよ。

これ、初心者は勝てないんじゃないか?と思ったんですが、今までに紹介した将棋ソフトの中で一番自然に弱い手を指してきました。将棋クエストの10級前後の将棋bot並みの強さです。

そもそも、穴熊の組み方が変で、金駒の位置がおかしかったです。その時は私の一番好きな戦法、角道を閉じた四間飛車を指したんですが、後で思えばゴキゲン中飛車藤井システムを指せば速攻で潰せたと感じました。
あっ藤井システム指せねぇや俺。

それでも流石に初心者では勝てないと感じますけど、飛車交換に持ち込めば何故か攻めの組み立てがおかしくなり(ヒモをつけた連携すらしなかったり、攻めが鈍くなりました)戦い自体は楽でした。終盤、穴熊を全く指したことが無い人がするような守り方をするので堅さに関係無く、端攻めや挟撃しなくても簡単に勝つことが出来ました。

ヒント機能もあるんですが、一般的な将棋ソフトだとその局面の一手だけ教えてくれるのに対して、東大将棋6のヒント機能は激指の検討モードと同じようなものでした。

ヒント機能を使うと自分で消すまで残るので最後までヒントに頼ることも出来ますが、長い局面でヒントに頼りたい初心者や初級者には良いんですが、これは好き嫌いが出そうです。


詰将棋自動作成もあり、連続で解いていくところは激指と被ってます。

ですが、それとは別に詰将棋の問題を作らせることも出来ます。さらに、手数や使う駒を設定して詰将棋を作成させることが出来ます。この機能はかなりマシンパワーが必要なので、パソコン性能は高い方が良いです。


さまざまなモードがあり、中には達成すると賞状で感謝されますが、達成条件が書いてないので、どうしたら達成できるのか分かりません。ネットゲームのように最低限の達成条件を載せてほしかったです。これなら隠されている達成条件を探し当てる楽しみも増えるんですけど…これを指摘するのは酷ですね。
そもそも全てのモード使わないですー。

それに、賞状があるなんて知ったのは東大将棋動かしてから3時間経ってからです。

多機能なのに、説明書にはモードの説明は一切書かれていません。説明書にはインストール方法しか載ってないので、ちょっと不親切に感じるところもありました。

フォローするとインストール後、Windowsのメニューから説明を見ることが出来ますが、紙の説明書に慣れ親しんでいるアナログ派のオッサンの私には把握するのに時間かかりました。


少しケチをつけましたが良いところもありますよ。特に印象的だったのは、詰将棋の収録数です。
詰将棋だけのソフトもある中で東大将棋6はそれに負けないほど大量に収録されています。しかも、難しいものだらけの詰将棋修羅の国です。

詰み手数が千手を超える有名な作品
「ミクロコスモス」も収録済みです。

収録された詰将棋は解答手順も載ってるので、解けなかったら別のソフトで調べる必要はありません。
なぜ、ここだけ親切にしたし。


元々、一昔前のソフトをWindows7以降でも使えるようにしたソフトなので、機能や強さが今の激指にかなうとは思ってませんでしたが、インターフェースが安っぽいことを除けば値段分以上の価値は充分あったと感じました。棋譜ファイルの保存、読み込みもkif形式が使えるので安心です。

注意点として、同じ東大将棋6でも対応OSが異なるバージョンがあるので、買うときは良く見てください。

そして、他のソフトと違ってパソコンに必要なマシンパワーが少し高めです。私のパソコンは10年以上前のパソコンにWindows7を載せただけのノートパソコンなんで、将棋ソフトを動かすのに向いてないんです。駒音や読み上げがかなりズレてて詰将棋自動作成機能も1問作るのに少し時間が掛かりました。

4月に買って壊れたノートパソコンは今使ってるノートパソコンよりスペック高いんですが、それでもメモリが少なかったり、CPUも良いものではなかったんです。買い換えるならもう少し高いスペックのパソコンが良いと感じたので、今回も良い勉強になりました。


最後に。東大将棋6は激指とは別の楽しみ方のある将棋ソフトでした。

激指は「指して強くなる」という感じに対して東大将棋は「楽しい将棋ソフト作ったから遊んでってよ」みたいなノリです。

まるで真夜中の妙なテンションで打ち合わせで出てきたアイデアを全部入れたような将棋ソフトです。製作陣が楽しみながら作ったのが伝わりました。

前の記事でも書きましたが、個人的には激指だけでなくAI将棋も好きなんですが、東大将棋も好きです。自然に弱い手を指してきたのは感動すらありました。

でも、東大将棋の最弱レベルに勝っただけとはいえ、それに勝てるようになったのは激指とネット将棋、棋書のおかげですよ。少しずつ上達してるのが分かるのも将棋の楽しさです。

将棋とはダイアローグだと思いました。


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