将棋ノート(将棋初級者奮闘記)

大人になってから将棋を始め、将棋の上達をこじらせてしまった私の奮闘記です。

私が持ってる将棋ソフト(後編)

今回は残りの3本を説明します。

・金沢将棋3D
・これからはじめる人のための将棋
・AI将棋Ver.18


金沢将棋3Dは相手の戦法を20種類から選べて、
難度は5段階選べるので買いました。

マウスの右クリックしながら操作すると盤面の視点が動かせるのは凄いですが、ポリゴン酔いをしたので、私にはちょっと合わなかったです。マウスの中央ボタンで視点をニュートラルに戻せます。ホイールで盤面に近づいたり、離れたり出来ます。

前の記事で先述しましたが、説明してきた将棋ソフトの中で唯一、盤面の編集が出来ません。
あとBGMをオフにしても
ウグイスの鳴き声と鹿威しなどの環境音が消せないのはどうかと思いました。効果音をオフにすると今度は駒の音まで無くなります。

※一応、プログラムファイルからソフトのフォルダを開いて、環境音を外してしまえば消せますが、不具合が起きても責任とれません。

戦法に初心者があり、難度を最弱に出来ますが、本当に将棋を始めたばかりの方には難しいと思います。駒落ちも指定出来ますし(8枚落ちまで)、ヒント機能もあるので絶対勝てないとはいえませんが、初心者と最弱を選んだ上で負けると
かなりへこみます。


これからはじめる人のための将棋は金沢将棋を初級者向けに難度を再調整した将棋ソフトです。
レベルが全部で100あるのは金沢将棋と同じです。
駒落ちも8枚落ちまで指定出来ます。

モード選択で対局をクリックすると盤面が出ますが、既に対局が始まっている状態なので、せっかちな人にオススメです。

他の将棋ソフトと違い、シンプルな構成になってまして、難度や環境の変更は対局が始まってから設定し直すので少し面倒ですが、一度設定してしまえばすぐに対局出来るところは良かったポイントだと思います。

金沢将棋3Dが出るよりも前の将棋ソフトですが盤面の編集も出来ますし、こちらは駒の音と別に環境音だけを消す設定が選べます。

詰将棋も収録していて、解くだけでなく、詰将棋を作る詰将棋作成モードまであります。
(ソフトが自動で作成する意味ではありません)
ただ、そこまで性能が高いわけでは無いので、※余詰などの発見の指摘は出来ません。

※余詰とは、詰め手順が1つしか無いはずの解答方法が複数あることです。厳密にはもっと細かい定義がありますが、ここでは省略します。

少し古いソフトなので解像度が低く、今のパソコンの画面サイズだと盤面がぼやけてしまいます。

安い将棋ソフトで特別何か優れているソフトではありませんが、決して安物特有の変な作りでは無いですし、初級者の私では到底レベル100までいけないので充分でした。

たまに息抜きで詰将棋を作ったりしています。
自分が作ったのに自力で解けなかったり
余詰めだらけの失敗作だらけですが。


AI将棋Ver.18
私が一番気に入ってる将棋ソフトです。

その理由は4つあり、
1つは相手の戦法を指定出来ることです。
(10種類しかありませんが充分です)

2つ目は対局中に悪手や詰みを指摘する機能があることです。設定次第ではちょっとした指導対局のようにすることも可能です。
(設定で項目別に外すことも出来ます)

3つ目はコンピューターの指す時間を調整出来ることです。
他の将棋ソフトでは終盤で突然、コンピューターにノータイムで指されると詰み手順を見つけているんだと気付いてしまいますが、思考時間を長くすることが出来るので、こっちは変な勘繰りをしなくても済むので、コンピューターと指している違和感は少なくなります。
それと心理的な理由ですが、相手が短時間で指されると無意識に急かされてしまい、短時間のペースで指してしまうので、思考時間を長めにしておけば、こっちも熟慮しやすくなります。

最後の4つ目は定跡の勉強が出来る定跡一覧がありまして、全部で35種類を収録、その内の15種類は奇襲戦法と多く、奇襲対策の勉強も出来ます。
また、定跡の終わりから対局することも出来ます。
(定跡一覧から対局する場合、難度の選択は3段階だけですが、一度中断すれば通常の対局モードと同じ難度の選択が選べます)

駒落ちも6枚落ちまで出来ますし、通常対局では珍しく、手番を振駒で決めることも選べます。
AI将棋と別にYSS1997からYSS2010までの
バージョン別の対局も出来ます。
(AI将棋とYSSは一緒らしいですが、
バージョンごとに選択できるようになってます)

それと激指のレーティング戦に似たAI奨励会というモードがあります。規定の勝利数を収めると昇級・昇段できるのが特徴で、負けが続くと降級点がつくのも面白いです。これも好き嫌いが出ると思います。

激指同様に棋譜解析出来ますが、2段階の棋力判定と少なく、また、時間も掛かるので激指で棋譜解析した方が早いです。


将棋ソフトも色々個性的で、自分に合う将棋ソフトを見つけるのは大変ですが、買って良かったものが多かったです。

全体的に完成度の高い激指
多くの戦法と対局できる銀星将棋
ある程度の数ですが定跡の勉強と
初級者に合わせた設定が組みやすいAI将棋
将棋ソフトとしてかなり安いけど
変な指し方をするようなものではなく
初級者からも指しやすい
これからはじめる人のための将棋
というのが、私の印象です。

[金沢将棋3D]は通常の金沢将棋と違い
戦法別で対局できるのはとても良かったです。
設定を初心者で難度を最強と出来ますが、
最強の初心者って矛盾してね?と思いました。

私に合わなかったですが、対局するなら初級者より強い棋力が必要だと思います。

以上で私の持ってる将棋ソフトの説明でした。