将棋ノート(将棋初級者奮闘記)

大人になってから将棋を始め、将棋の上達をこじらせてしまった私の奮闘記です。

将棋ソフトの弱さを考察

私の対局からの印象ですが
強いと思った順番をつけてみました。
下にいくにつれ、強いと思って並べてみました。


銀星将棋 入門

AI将棋 接待員

AI将棋 10級

銀星将棋 初級

銀星将棋 10級

激指14 14級

激指10 12級

弱く設定した将棋ソフトと対局して、気になったのは将棋ソフトの難易度を落とすと「不自然な弱さ」になるということです。

私自身もかなり弱いですが、その弱い私から見ても「自然な弱さ」とは程遠く、違和感を持つのです。

私の思い当たることから
自然な弱さの定義を考えてみました。


1.主張は一貫している(つもり)
私は、対局中は何も考えていないのでは?と指摘されるので、何も考えていない繋がりでおバカタレントで例えてみます。
おバカタレントと言われるタレントは何を言われても即答で返すので一見何も考えていなさそうですが、本当に何も考えていなかったら、そもそも、一言も返せません。
おバカタレントは何も考えていないのではなく、建前などの保険を一切かけず、答えを1択に絞りながらも答えに至った理由を考えています。ですが、大体の答えは的外れなので、周りが想定しない行動を起こすことに意義が有るわけです。
バラエティなら失敗しても「オイシイ」で終わりますが、将棋で同じ様に誰も想定しない手を指しても、そのほとんどは悪手であり、局面を切り開くような新手とは程遠いです。

2.三手先の盤面が見えていない
これは単純に、自分の指した手を相手が受けてくれることを勝手に想定しているか、また相手の意表を突いたと思い込んでいたりと少し先の盤面なんか考えていません。
そもそも、会心の一手だと思って指した時点で満足しているので三手先なんか読んでません。

3.損得勘定がズレている
局面によって駒の価値は流動的ですが、将棋の弱い人の駒を価値の付け方は固定的だったり独創的だったりします。
飛・角・桂・香などの機動力のある駒を大事にしすぎたりする人や、金駒を簡単に手放す人など、終盤に必要な持ち駒の計算や攻略の構想なんかそっちのけです。
ちなみに私は大駒を良く成り捨てます。序盤で。
下手側が駒落ちをしてどうする?と
良くツッコまれますね。

4.無意識に悪手・悪形を目指す
将棋の弱い人の中でも、これが一番凄いといえると言えるのは無意識に悪手を指す。この一言です。
例えると、初手7八銀みたいな手や自ら進んで「銀バサミ」に挟まれにいくわけですから、かなり無謀無策ですが、何故かコンピューターにこれと同じ事をさせると違和感が出るのです。


コンピューターがかなり進化して、プロ棋士相手に勝つようになりましたが、将棋を全く知らない人でも、将棋を教えてくれるような「人に優しい将棋ソフト」が出来るのは、かなり先のような気がします。