将棋ノート(将棋初級者奮闘記)

大人になってから将棋を始め、将棋の上達をこじらせてしまった私の奮闘記です。

オススメ棋書紹介(振り飛車向けの手筋編)

手筋を扱う棋書は数多くあり
基本的な手筋に、囲い崩しや序盤から終盤までの場面から出題する棋書まで多彩にあります。

最近はさらに細分化が進み、
居飛車振り飛車棋風戦形ごとの
手筋集なども出版されるようになりました。

今回は完全に私のえこひいきですが、振り飛車の勉強になった手筋の棋書を三冊紹介します。


初めに一番オススメの手筋集
・速効!振り飛車の絶対手筋105
(杉本昌隆・マイナビ出版)

振り飛車を指すのに
必要最低限の知識と手筋を収録した棋書です。

初心者と初級者に理解しやすく
要点を序盤・中盤・終盤の場面ごとの手筋受けと囲い崩しの手筋角交換振り飛車の知識に最後は創作問題20問と筆者杉本七段の実戦からの出題10問
全部で105のポイントを押さえています。

数字だけ見ると多そうですが、長い変化などの難しい内容は全く無いので、すぐに読み終わると思います。
私が紹介してきた手筋の棋書で
一番易しい手筋集です。

途中に6つのコラムがあり、そのコラムの中には今、将棋界で最も注目を集める棋士で筆者杉本昌隆七段の弟子藤井四段(当時三段)の事を書いたコラムもあります。


次は振り飛車が良く使う囲い
美濃囲いの受けの手筋を集めた棋書
・美濃囲いを極める77の手筋
(藤倉勇樹マイナビ出版)

振り飛車の棋書には「美濃囲いは堅い」と書いてあるのを良く見ますが、振り飛車を始めたばかりの初級者だと局面が進んでいくにつれ、自陣の美濃囲いボロボロに崩されたりするのは誰もが通る道だと思います。

うわっ…私の美濃囲い、脆すぎ…
特にこれが当てはまる方にオススメします。

最初に美濃囲いの基本を囲い別に解説しているのは良いポイントです。

本題に入る前に軽く囲いの説明があり
(本)美濃・高美濃・銀冠と囲い別に分け
囲いの駒組みや基礎知識の説明と
美濃から高美濃への組む過程のポイント
3九玉美濃囲いの基本まで扱ってます。
初心者や初級者は囲っても、囲いのメリット・デメリットが分からないので、囲いの弱点を押さえておけば、同じぐらいの棋力の相手なら簡単に崩されることは無いと思います。

また受けの手筋だけではなく、攻めるか受けるか分からない場面ではどう動くかを考える、終盤にお互いに詰みそうな場面で詰みまでのスピード計算の解説まで収録しています。
後半は公式戦から端攻めなどの美濃囲いの弱点対策を中心にを解説しています。

受けてばかりで、攻めるチャンスが全く分からない人にもオススメします。


最後に紹介するのは仕掛けの問題集
・ひと目の仕掛け 振り飛車
(鈴木大介マイナビ)

「仕掛け」とは「戦いがはじまる」
という意味の将棋用語です。
「ひと目の仕掛け」では

四間飛車三間飛車中飛車
向かい飛車・相振り飛車の戦法から
問題を全部で180問、収録されています。
答えが解けなかったら、解答を先に見るのも良いと思います。解答には攻めの意図と失敗例の解説があるので、攻めのポイントを掴めるように何度も読み返してほしいです。

攻めるタイミングが中々掴めず
攻めのポイントが見極められない方へ
オススメします。


以上で私のオススメの
振り飛車向けの手筋の棋書の紹介でした。

次で最後の棋書の紹介になります。
「その他」の棋書を紹介ですが…
書いている内に長くなってしまい
その他の棋書は二回に分けての紹介になります。
申し訳ありません。

続きは次の記事で。