将棋ノート(将棋初級者奮闘記)

大人になってから将棋を始め、将棋の上達をこじらせてしまった私の奮闘記です。

駒落ち考察

ここで一旦小休止して、私がこれまでに書こうとタイミングを逃してしまった駒落ちの話をします。

実力が格上の相手が駒を落とすハンデ戦である駒落ちですが、私が将棋を始めた頃、将棋を全く知らない友達に駒落ちを勉強していること、駒落ちハンデ戦であることを説明しながら話していたところ、友達からこう指摘されました。

「ハンデつけて負けたら、すごく悔しくない?」

友達の指摘の通り、普通に指すよりアドバンテージが付いてるだけに負けると悔しいですが、私は「悔しさ」より「ありがたい」の方が大きかったです。

実力に差があるとは言え、実力のある人の視点から考えると自分の戦力を最初から減らされて戦うのは、辛いと思うんです。
しかし、私にはそのハンデの条件を飲んだ上で対局してくれる理由は分かりません。

私の有段者の友達に、この一連の話をしました。
すると友達は

「駒が少ない分、指してて辛いがこっちも駒落ち定跡の練習になるからありがたい」

と以外な返事が返ってきました。

通常の対局と異なる駒落ちですが駒落ち定跡」というのがあり、幾つかの定跡の手順が存在します。

有段者の友達が言うには

駒落ち定跡には両方にメリットがあるんだよね。下手側は一局を通して、勝ちやすい形をつくることで将棋の感覚将棋の基礎を固めることが出来る。上手側少ない駒で戦うというより、実戦でこっちが劣勢の時にどう建て直すかという意識で指しているから、駒落ちで指せる機会が少ないだけに、こっちもありがたい
と説明してくれました。

私はこの出来事を通して、駒落ちの重要性を再確認するきっかけになりました。

あまり駒落ちを指さない人もいるでしょうが、再確認してみるのも良いかもしれません。

続きは次の記事で。